はじめての女装のやり方|必要なものからメイク・服・ウィッグまで

初心者向け女装のやり方と必要なものを一通り紹介するトップ画像

女装のやり方は、ヒゲやムダ毛を処理して、服を着て、ウィッグとメイクで顔まわりを変えていく。
このページでは必要なものから順番までまとめている。
とはいえ、全部揃えてから始める必要はない。
僕も女装への入口は人によって違うと思っている。
服を着たいなら服から、顔を変えたいならメイクからでもいい。
何から始めるか決まっている人はそこから、何から始めればいいのか迷っているなら、このページの流れを参考にしてほしい。

女装のやり方|ひと通りやるならこの流れ

何から手をつけるか迷っているなら、ヒゲとムダ毛、体、服、メイク、ウィッグまで一度やってみると全身までたどり着ける。
とはいえ、絶対に順番を守らなければならない訳ではない。

① ヒゲとムダ毛を処理する
② 下着を着て、胸やお尻の形を足す
③ レディース服を着る
④ 女装メイクをする
⑤ ウィッグをかぶる
⑥ 鏡と写真で全身を見る

一度ここまでやってみると、次はメイクを変えたい、別の服を着たいと、やりたいことが少しずつ出てくる。

① ヒゲとムダ毛を処理する

女装すると、やっぱりヒゲが気になる。
朝しっかり剃っても、夕方になると口まわりが青くなってくる。
でも、この時点ではそこまで気にしない。口まわりの青みは、あとでメイクするときに考える。

脚や腕の毛は、着る服で決める。
ロングパンツなら脚は隠れるし、半袖なら腕、キャミなら脇や胸元も気をつける。
脚、腕、胸、VIOまで全部まとめて処理するより、着る服で気になる毛から手をつける。

👉 [女装前のムダ毛はどこまで処理する?|脚・腕・胸・VIOで方法を変える]

② 下着を着て、胸のふくらみをつくる

女子っぽい曲線を少し入れるなら、ブラをつけるだけでも胸にふくらみができて、服を着たときの形が変わる。ブラやブラトップで十分だ。
女装でブラをつける前とつけた後の胸のふくらみを比較した写真
僕は元々うっすらバストが膨らんでいるが、ブラをしたらその分、曲線が増える。
それに伴って、相対的にウエストのくびれがあるように見える。

お尻にも丸みがあると嬉しいが、ヒップパッドまで用意すると少し大がかりになる。
ここではそこまで考えず、まず胸だけでいい。
ウエストやお尻は、このあと服を着ながら考えていく。
👉 男の体型をカバーするブラジャーの選び方|女装で使うブラの選び方

胸だけでなく、腰やお尻まで変えてみたくなったら、
👉 女装ボディメイク完全ガイド|体の線・位置・角度で整える

③ レディース服を着る

無理せず始めたいならパンツでもいいし、女子っぽさを思いっきり出したいならスカートやワンピースもいい。

女装のパンツコーデとスカートコーデを比較した写真

意外かもしれないが、一刻も早く女装で外へ出たいならパンツが向いている。
パス度は女子っぽさの強さより、街で浮かないことのほうが大事になる。
ワイドパンツなら脚の形も隠しやすく、そのまま外へ出やすい。

パンツでもスカートでも、腰の位置で全然印象が変わってくる。
少し高めに履くと脚が長く見えて、さっき作った胸との間にウエストらしい場所もできる。
ここから服を使って、女子っぽい曲線を出していく。
👉 女装ファッションの基本ガイド|自然に見せる服の選び方

④ 女装メイクをする

ここが難関だ。
服は着れば一応終わるが、メイクはそうはいかない。
眉は左右で違うし、アイラインは思ったところに引けない。 僕もいまだにアイラインは苦手だ。

女装メイク前とメイク後の顔を比較した写真

メイクは、下地 → 青ヒゲを隠す → ファンデ → 眉 → アイメイク → チーク → リップの順でやっていく。

一回やってみると、たぶん「思ってたのと違う」って思うことが多々でてくる。
眉が変だったり、目元が濃すぎたり、ヒゲが思ったより隠れなかったり。
僕もそんなのを繰り返して、気になったところを次のメイクでまた試してきた。
とりあえず、やってみると次に練習したいところが分かってくる。
👉 女装メイク入門|ゼロから始める初めてのメイクのやり方

まだ道具を持っていないなら、必要なものは↓にまとめている。
👉 女装メイクに必要なもの|最初に買う順番と失敗しにくい最低限セット

⑤ ウィッグをかぶる

ウィッグは、ここまでの中でも変化が大きい。
メイクがいまひとつだった気がしても、ウィッグをかぶると「意外といいかも」となることがある。
女装メイク後のウィッグなしとウィッグありを比較した写真
ちゃんと女装した自分に近づく感じがある。

前髪の位置や横の髪で顔の出る範囲も変わるので、ただ頭に乗せればOKってわけでもない。
鏡を見ながら少しずつ位置を変えるだけでも、しっくりくる場所が見つかる。

僕もメイクで少し落ち込んで、ウィッグをかぶって持ち直すことは普通にある。
最後まで分からないものだ。
👉 女装ウィッグ完全ガイド|選び方・かぶり方・お手入れまで

⑥ 鏡で全身を見る

ウィッグまでかぶったら、鏡から少し離れて全身を見てみる。
顔だけならいい感じでも、全身になると肩幅や腰の位置、服の丈、立ち方まで入ってくる。

全身鏡で女装した服装と体のラインを確認する女装男子

そこで肩が気になったり、腰が欲しくなったり、立ち方が気になったりする。
一度女装して全身を見ると、次に変えてみたいところもだんだん分かってくる。

鏡だけだと分かりにくいときは、写真を一枚撮っておくのもいい。 あとで見返すと、その場では気づかなかったところが出てくることもある。
👉 女装の体型カバー完全ガイド|男の体を服で女子っぽく見せる

👉 女装の姿勢と動き完全ガイド|一瞬で崩れない身体の使い方

最初の女装に必要なもの

全身女装までやるなら、メイク用品、服、下着、ウィッグが基本になる。 外へ出るなら靴やバッグも欲しくなるが、最初から全部買うと、それだけで結構な量になる。

メイク用品だけでも、ファンデーション、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、リップと増えていく。
さらにブラ、ショーツ、トップス、ボトム、ウィッグまで買っていると、初回の買い物とは思えない荷物になる。

だから、最初にどこまで女装したいかで買うものを決めればいい。
まずメイクをしてみたいならメイク用品から、服まで着て全身を変えてみたいならウィッグや下着も加える。 いきなり女装用品を丸ごと家へ持って帰る必要はない。

僕が最初にそろえるものを選ぶなら何を買うか、必要な道具と優先順位はここにまとめている。
👉 女装に必要なものは?最初にそろえる最低限の道具

女装する場所や保管も考えておく

女装するための道具がそろったら、今度はそれをどこで使うかが出てくる。
一人暮らしなら家で着替えて、そのまま服をクローゼットに掛けられる。 家族と暮らしていて女装を秘密にするなら、同じやり方は難しい。

家で女装できないなら着替える場所がいるし、買った服やウィッグを置く場所も必要になる。
着た服は洗濯するので、無事に女装できたからといって、それですべて終了とはならない。

僕も家では女装しないので 外で着替えて、使ったものを持って帰り、家では女装グッズを保管している。 女装する時間より、その前後の方がこっそり動いている気がする。

家族との付き合い方やお金、グッズの保管、洗濯まで、女装を続けるための環境はこちらにまとめている。
👉 女装する環境をどう作る?お金・家族・保管まで始める前の準備

女装は、やりたいところから始めてもいい

ここまで一通りの流れを書いたけど、毎回全部やる必要はない。
服を着てみたい、顔を変えてみたい、ウィッグをかぶってみたい。
気になっているところがあるなら、そこから入っても女装は始まる。

服を着てみたいなら、服から

スカートやワンピースを着てみたいなら、それだけでもいい。
メイクもウィッグもなしで、家の中で服だけ着てみる。
鏡に映った男の顔との組み合わせは少し強烈かもしれないが、服を着たときの気持ちはちゃんと分かる。
👉 女装ファッションの基本ガイド|自然に見せる服の選び方

顔を変えてみたいなら、メイクから

女子服より、メイクして自分の顔がどう変わるのか気になる人もいる。
服は男のままでも、ファンデを塗って眉や目元を変えるだけでかなり違う。
メイクが面白くなれば、そこからウィッグや服が欲しくなることもある。
👉 女装メイク入門|ゼロから始める初めてのメイクのやり方

大きく変わるところを見たいなら、ウィッグから

ウィッグはかぶるだけなので、メイクより手を出しやすい。
髪型が変わると顔のまわりまで変わって、思っていた以上に女子っぽくなる。

僕もウィッグをかぶった瞬間の変化は大きいと思っている。 「これならもう少しやってみたい」となったら、そこからメイクや服を足していけばいい。
👉 初めてのウィッグ完全ガイド|女装初心者が自然に見せる選び方・付け方・お手入れのコツ


どこから入っても、そのうち別のところが気になってくる。
服から始めた人がメイクをしたくなったり、メイクから入った人が女子服を欲しくなったりする。
一通りの流れは迷ったときに使えばいい。 やってみたいものが決まっているなら、そこから始めるほうが僕は面白いと思う。

一度女装すると、次に気になることが増えてくる

一度女装してみると終わりではなく次に気になるところが出てくる。 ここから少しずつ、自分の女装が変わっていく。

次に欲しいものが分かってくる

一度女装して鏡の前に立つと、次に気になるところが出てくる。 青ヒゲをもう少し隠したい、目元を変えたい、違うウィッグも試したい。 服を見れば、肩幅や腰の位置が気になってくることもある。

女装する前は何を買えばいいのか分からなかったのに、一度やると欲しいものが妙にはっきりしてくる。 そして気づけば、化粧品も服も少しずつ増えている。 このあたりから財布との相談も始まる。

思ったようにいかない日も普通にある

一回女装したら、次はもっとかわいくなる。 そんなに都合よくはいかない。
アイラインが前回よりひどかったり、チークを塗りすぎたり、鏡を見て少しへこんだりする。
僕も何度もやっているが、メイクは回数を重ねると少しずつ変わってくる。
失敗したところが分かれば、次はそこを変えてみればいい。
👉 女装メイクは練習で化ける|上達のための具体的な方法

それに、毎回女装したい気分になるわけでもない。 しばらく離れて、またやりたくなったら再開するくらいでも続いていく。
👉 女装の気分が乗らない日にどうするか?離れる日と触れる日のゆるい使い分け

女装で外へ出たくなったら

家で女装するだけなら、ここまでで十分だ。
でも、鏡を見て「これなら外も行けるかも」と思う日がそのうち来る。

外へ出ると、家では気にならなかったことが増える。
着替える場所、トイレ、移動中の視線、風で乱れるウィッグ。

最初から遠くまで行かリスクを犯す必要はない。
近所を少し歩く、コンビニへ行く、夜に人の少ない場所を歩く。
そうした中で、家の中だけでは分からなかったことがかなり出てくる。
👉 女装外出完全ガイド|街・拠点・防衛まで網羅

女装のやり方は、やってみながら変わっていく

最初は、ヒゲを剃って、下着をつけて、服を着て、メイクをして、ウィッグをかぶる。
何も分からないなら、この流れで一度やってみればいい。

実際にやってみて鏡の前に立つと来ると、次にやりたいことが出てくる。
もっとメイクを変えたい人もいるし、服にハマる人もいる。
外へ出たくなる人もいれば、家で好きな格好をしているだけで満足する人もいる。

僕も最初から今のやり方が決まっていたわけではない。 試して、失敗して、買った服に首をかしげながら、少しずつ今の女装になってきた。

女装のやり方は一つ覚えて終わりではない。 一度やってみると、自分が次に何をしたいのかが分かってくる。

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