
女装のベースメイクを始める時、最初からたくさんのコスメを揃える必要はない。
下地、ファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダー、パウダーファンデーションと買い揃えると結構な金額になる。
さらに下地にはいろいろな色があり、コンシーラーもクマ用や青ヒゲ用などがあって、全部必要に見えてくる。
僕なら最初に揃えるのは、化粧下地、リキッドファンデーション、オレンジコンシーラーの3つだ。
ここで紹介するのもは、初心者向けとして安い商品を選んだわけではなく、僕が今も実際に使っているものだ。
最初だから別の安いコスメで済ませて、慣れたら買い替える。みたいな必要はない。
そこに100均のスポンジがあれば、ベースメイクに必要なものはひとまず揃う。
最初に揃えたいのは下地・リキッドファンデーション・オレンジコンシーラー
女装専用のコスメやデパコスなんて探さなくても、ドラッグストアで普通に買えるもので充分なメイクができる。
今の僕も、ドラッグストアで買える普通時の女子が使っている普通のコスメを使っている。
化粧下地は一つ決めておく
下地はピンクやブルー、ラベンダーなど色の違うものが並んでいるので、見ているといろいろ試したくなる。
だが、下地の色が変われば、その上に同じファンデーションを塗ると顔色が変わる。
青みのある下地では血色がなく見えることもある。
下地もファンデーションも次々変えていると、どれが自分に合っているのか分からなくなってくる。
なので、一つ決めておけば、ファンデーションまで塗った時の顔色も毎回大きく変わらない。
顔の色を変えるのはファンデーションで変えればいいので、地味だがベージュで充分だ。
セザンヌUVウルトラフィットベースEX00 オレンジベージュ/セザンヌ(CEZANNE)
僕が使っているのも、セザンヌの普通のベージュ系の下地だ。
1000円以下で買えるので、下地にはお金をかける必要はない。
リキッドファンデーションは極端に安いものを選ばない
ベースメイク用品の中でも、顔全体に使うリキッドファンデーションは減るのが早い。
値段も気になるところだが、数百円のものなどここでケチると逆に損する。
安いものの中には、色が肌になじみにくかったり、青ヒゲや鼻まわりを隠すには物足りなかったりする。
かといって、最初からデパコスまで行く必要もない。
初めて買う一本なら、僕はメイベリンのリキッドファンデーションのフィットミーを選ぶ。
2000円前後で、カバー力、崩れにくさ、色がいい感じだ。
ドラッグストアでも買える。
もう一つ候補を挙げるなら、KATEのリアルカバーリキッドだ。
カバー力が強く、崩れにくいところが気に入っていて、僕も使うことが多い。
初めて買うならメイベリン
僕が今使っているもう一つがKATE
色は自分の肌とまったく同じものにこだわらず、地肌より少し明るいものを選んでいる。
僕は地黒だが、地肌より白いとオークル系を愛用している。
ヒゲが青くなるならオレンジコンシーラー
普通にヒゲが生える男なら、オレンジコンシーラーも最初から必要だ。
青ヒゲの上に肌色のファンデーションを塗っても、鼻下やあごに青さが透けることがある。
そこへオレンジを塗っておくと、ファンデーションを塗った時に青さが目立たなくなる。
僕は光脱毛はしていたけど、いつの間にかヒゲが普通に生えるようになったので、オレンジコンシーラーは手放せない。
逆に、ヒゲがほとんどなく、剃ったあとも青くならないなら無理に買う必要はない。
オレンジは青く見えるところだけに塗って、その上からファンデーションで隠す。
塗る範囲や量まで含めた青ヒゲの隠し方は、別の記事でまとめているので確認してみてほしい。
👉 女装で青ヒゲを隠す方法|オレンジコンシーラーで口まわりをカバー
スポンジは100均でOK
下地、リキッドファンデーション、オレンジコンシーラーのほかに、ファンデーションを塗るスポンジも用意しておきたい。
ここは高いものを買わなくても困っていない。
僕が使っているのは、100均で20個くらい入っているスポンジだ。
1回のメイクで1個しか使わないので、タダみたいなものだ。
高いスポンジを使うと、ファンデーションの広がり方に違いを感じはするが、だからといって、完成した顔が大きく変わるとは感じない。
消耗品のスポンジにお金をかける必要はない。
もう一つ買うならパウダーファンデーション
下地、リキッドファンデーション、オレンジコンシーラーまで揃えて、もう一つ買うならパウダーファンデーションだ。
リキッドファンデーションの上にも使えるし、外へ持っていけばメイク直しにも使える。
リキッドファンデーションを自分の肌より一段明るくしているなら、パウダーファンデーションは少し肌の色に近いものを選ぶと、顔全体が白くなりすぎない。
僕もリキッドとパウダーを同じように明るくするのではなく、最後に使うパウダーは肌の色に寄せている。
おでこや鼻のファンデーションが落ちた時も、パウダーファンデがあれば、その場で直しやすい。
最初の3つと一緒に買ってもいいが、予算を抑えたい時は後からでもいい。
フェイスパウダーと肌色コンシーラーは優先順位を下げてもいい
ベースメイク用品としては、フェイスパウダーや肌色のコンシーラーもある。
どちらも僕は持っているし、使う場面もある。
ただ、最初に最小限で買うのなら、下地、リキッドファンデーション、オレンジコンシーラーを先に揃えたい。
フェイスパウダー
フェイスパウダーはリキッドファンデーションのあとに使うと、肌のベタつきが減り、おでこや鼻のテカリも抑えられる。
あれば使うものだから、予算に余裕があれば最初から揃えてもいい。
ただ、パウダーファンデーションまで持っているなら、最初の買い物で絶対に必要というほどではない。
1日女装する人や、皮脂で崩れやすい人なら優先順位は高めだ。
なので僕は手放せない。
肌色コンシーラー
肌色のコンシーラーは、青ヒゲに塗ったオレンジが気になる時や、部分的に隠したいところに使える。
また、気になるシミや難易度が高いがクマにも使うことができる。
だが、クマ用など用途ごとに何本も揃えない。
青ヒゲにオレンジコンシーラーを塗り、その上から直接リキッドファンデーションを塗るだけでオレンジは隠れるので、急いで買う必要はない。
僕も化粧ポーチには、ずっと入っているが使うことは少ない。
同じ種類のコスメを何個も買わない
ベースメイクを始めると、別の商品も試したくなる気持ちはすごく分かる。
今のファンデーションよりこっちの方がきれいになるかもしれない。
下地もピンクやブルーを使えば変わるかもしれない。コンシーラーも別のものなら青ヒゲがもっと隠れるかもしれない。
僕もそうやって気になるものが増える。
でも、下地もファンデーションも次々変えると、最後の顔色まで毎回変わってしまう。
下地をブルーにして血色がなく見えた時も、ファンデーションとの組み合わせまで変えてしまうと、何を戻せばいいのか分からなくなる。
だから下地なら一つ、リキッドファンデーションも一つ、まずは同じものを使ってみたい。
コンシーラーもクマ用、シミ用と最初から何本も揃えなくていい。
青ヒゲがあるなら、オレンジを一本持っておけば使うところも決まっている。
女装に使えるお金が決まっているなら、同じ種類のコスメを何個も買うところは抑えたい。
そのお金があれば、アイメイクやウィッグ、服など別のところにも回せる。
もちろん、人によって肌の色も青ヒゲの濃さも違うので、自分の顔に合うコスメは使いながら見つけていくことになる。
ただ、それはベースメイクがひと通りできるようになってから、気になるものを一つずつ試しても遅くない。
最初から下地もファンデーションもコンシーラーも次々変えず、まず同じ組み合わせで何度かメイクしてみる。そのあとで一つずつ変えていけば、何が合っているのか分からないまま悩み続ける時期も短くなる。
女装専用や舞台用のコスメまで揃えなくてもいい
カバー力を求めると女装用や舞台用のファンデーションがある。
でも、僕が普段使っている下地やファンデーションも、ドラッグストアで女子向けに売られている普通のものだ。
舞台用のファンデーションは、顔全体にしっかり塗るとのっぺりした顔にもなる。
左官屋さんがコテでモルタルを塗った感じだ。
たしかに地肌は完全に隠れるが、これで電車なんてのったら注目の的だ。
実は僕も持っていたが、使えるものじゃない。
コンシーラーのように隠したいところへ使って消費した。
最初からたくさん買わなくてもベースメイクは始められる
最初に揃えるなら、下地、リキッドファンデーション、オレンジコンシーラー。スポンジは100均でもいい。
そこからパウダーファンデーション、フェイスパウダー、肌色コンシーラーを必要に応じて足していけば、最初の買い物で何種類ものコスメを抱えなくて済む。
ここで紹介した下地やリキッドファンデーションも、初心者向けとして選んだ安い商品ではなく、僕自身が今も使っているものだ。
実際に顔へ塗る時は、ファンデーションの量や青ヒゲへのオレンジの塗り方でも仕上がりは変わる。
僕が普段やっているベースメイクの順番や量は、全体の記事にまとめている。
👉 女装ベースメイク総合ガイド|必要なもの・順番・青ヒゲ・崩れ対策まで


