
家でメイクを終えた直後はきれいでも、外に出れば皮脂も汗も容赦してくれない。
特に口まわりは、青ヒゲ補正、コンシーラー、ファンデーションまで重なっているので崩れやすい。
せっかく男要素を隠しても、数時間後にもファンデーションがそのままとは限らない。
ということで、女装ベースメイクを崩れにくくするために、崩れやすい場所、塗る前の準備、外でのごまかし方までまとめる。
ベースメイク全体から確認したいなら、総合ガイドもチェックしてみてほしい。
👉 女装ベースメイク総合ガイド|男肌でもキレイに見せる下地・ファンデ・青ヒゲ対策
崩れやすい場所は、だいたい決まっている
ベースメイクは顔全体が同じように崩れるわけではない。
僕が外で気になるのは、口まわり、おでこ、小鼻だ。
少し薄くなる程度なら気にならないけど、ファンデーションが固まったり、男肌の色が出たりすると顔の一部だけ目立ってしまう。

口まわりは、崩れると一番汚く見えやすい
口まわりは、青ヒゲ補正、コンシーラー、ファンデーションが重なる。
しかも表情で動くし、マスクにも当たりやすいし、口まわりを使う素敵な時間があると確実に崩れる。(意味深)
僕が嫌なのは、青みが少し出ることより、鼻下や口角にファンデーションが固まることだ。
ここだけ厚くヨレると、口まわりだけ別の肌に見える。
青ヒゲはファンデーションだけで隠そうとすると、鼻下の厚みが増えやすい。
オレンジ補正の使い方はこっちで詳しく書いている。
👉 青ヒゲを隠すコンシーラー入門|オレンジ補正で口まわりをきれいに見せる方法
おでこは皮脂でファンデが落ちやすい
僕はおでこの皮脂が多く、ここだけ崩れ方が半端ない。
外で前髪を上げたら、おでこだけファンデーションが消えていることもある。
顔の下半分は女装メイクなのに、おでこだけ帰宅している。
おでこは青ヒゲのように色を隠す場所ではないので、最初から厚く塗る必要もない。
僕は口まわりよりファンデーションを薄くしている。
小鼻はテカりと毛穴で崩れが見えやすい
小鼻は皮脂が出やすく、毛穴にもファンデーションや粉がたまりやすい。
テカりを消そうとしてパウダーを重ねると、小鼻の横が白く固まって毛穴まで目立つ。
僕は小鼻をマットに固めるより、少し皮脂が出る前提で粉を薄くしている。

左はメイク直後、右は夜通し遊んだあと。時間が経つと皮脂や汗でおでこ・小鼻・口まわりメイク崩れ男に戻る
口まわりや小鼻がすぐ崩れるときは、直し方だけでく塗り方も工夫したい。
👉 女装ベースメイクのやり方|下地・ファンデーション・パウダーの順番と塗り方
こうすると収まりがいい。
崩れにくさは、塗る前につくる
僕の顔でも、口まわりとおでこでは崩れ方が違う。
ヒゲ剃り後の鼻下やあごは乾きやすいが、おでこや小鼻は時間が経つと皮脂が出る。
全部を同じ状態で塗り始めると、口まわりは粉っぽくなり、おでこはテカりやすい。
ベースメイクを重ねる前に、この差を少し減らしている。
口まわりとおでこで保湿と下地の量を変える
ヒゲ剃り後の鼻下やあごは、肌表面が乾いて細かくざらつくことがある。
そこへファンデーションを重ねると、青ヒゲを隠せても表面の凹凸まで目立ってしまう。
反対に、おでこや小鼻は時間が経つと皮脂が出やすい。
僕は口まわりには、しっかり保湿、おでこや小鼻は下地を厚く重ねていない。
顔全体を同じ量で塗るより、場所ごとに変えたほうが数時間後の差が小さくなる。
ヒゲ剃り直後の口まわりは少し時間を空ける
ヒゲを剃った直後は、鼻下やあごが赤くなったり、細かくざらついたりすることがある。 そこへすぐオレンジ補正、コンシーラー、ファンデーションまで重ねると、口まわりに厚みが出やすい。
僕はヒゲを剃ったあとに保湿して、少し時間を空けてからメイクへ入っている。 鼻下の赤みやヒリつきが弱くなってから重ねたほうが、ファンデーションも固まりにくい。
下地からファンデーションまでの順番は、こっちでまとめている。
👉 女装ベースメイクのやり方|下地・ファンデーション・パウダーの順番と塗り方
外では直すより、ごまかす
外のトイレで、家を出た直後の肌まで戻そうとすると、たいていやりすぎる。
僕は完璧に直す気持ちを捨てて、離れて見たときに口まわりやおでこが汚く見えない程度に修正している。
ティッシュはこすらず押さえる
皮脂や湿気が出たら、僕はティッシュを鼻下、小鼻、おでこへ当てて押さえる。
こするとファンデーションやコンシーラーまで動くので、表面の皮脂だけ取る。
指で触り始めると、直しているのか壊しているのか分からなくなる。

左はマスクを外した直後、鼻下や口角にヨレている。右はティッシュ押さえ、口まわりの崩れを軽くごまかした状態
色が薄くなったところだけパウダーファンデを重ねる
ティッシュで押さえたあと、鼻下やおでこの色が抜けていたら、パウダーファンデーションを少量だけ重ねている。
顔全体を塗り直すと、皮脂の上に粉が重なって厚くなる。
色が抜けた場所だけ戻せば十分だ。
他人から崩れて見えなければ十分
外の洗面台で顔を近づければ、鼻下も毛穴もいくらでも気になる。
そこで直し続けると、コンシーラーやファンデーションまで動いて範囲が広がる。
僕は少し離れて鏡を見て、口まわりやおでこが汚く見えていなければそこで止めている。
外に持っていくコスメや道具も確認したいなら、こっちもチェックしてみてほしい。
👉 女装ベースメイクに必要なもの|下地・ファンデーション・コンシーラーの選び方
まとめ|崩れゼロより、汚く見えないメイクを作る
外へ出れば、ベースメイクは多少崩れる。
僕が避けたいのは、少し薄くなることより、鼻下にファンデーションが固まったり、おでこだけ男肌の色が出たりする崩れ方だ。
口まわりは隠すけど重ねすぎず、おでこや小鼻は皮脂を考えて薄くする。
外ではティッシュで押さえて、色が抜けたところだけパウダーファンデーションを重ねている。
男要素を隠したのに、崩れたファンデーションが新しい男要素みたいに主張し始めたら悲しい。
外出する女装では、家を出た瞬間だけでなく、数時間後の肌まで含めてベースメイクだと思っている。
女装ベースメイクは、完成直後だけで判断しにくい。
家の鏡ではきれいに見えても、外に出れば皮脂も出るし、マスクも当たる。
数時間後にどうなるかまで考えると、ベースメイクの塗り方も変わってくる。
崩れにくくするには、塗る前だけでなく、下地からファンデーションまでの重ね方も関係する。
👉 女装ベースメイクのやり方|下地・ファンデーション・パウダーの順番と塗り方

