女装で喉仏を目立たなくする方法|服・髪型・姿勢で首元をカバー

女装男子が服と髪で喉仏を目立たなくしているイメージ

街中で「もしかして女装かな」と思う人を見ると、僕はつい証拠探しをしてしまう。
最初に見るのは手。 指の太さや手の甲を見る。

その次が喉だ。

喉仏は、僕の中ではかなり決定的な判断ポイントになっている。
服も髪もメイクもきれいにまとまっているのに、首元に男の喉仏が出ていると「あっ」となる。
そして困ったことに、僕はそういうのを見ると少しドキドキする。 いろんな意味で。

ほかは女子っぽく作っているのに、首元だけに男の骨格が出ている。
女装男子最後の証みたいで、妙に目が離せない。

……とはいえ、自分が女装するときまで喉仏を誇らしげに展示したいかというと話は別だ。

首元は顔のすぐ下にある。
写真でも対面でも見える場所なので、喉仏が大きく出ていると、せっかく髪型やメイクを作っても男の首だと分かる材料になりやすい。

ということで、そんな喉仏を服や髪型で目立たなくする方法をまとめる。
削ることも消すこともできない骨なら、見せる範囲を変えるほうが早い。

喉仏は隠せるなら隠しておく

僕らの喉仏は、首の中央に硬いふくらみとして出る。
特に横から光が当たったときや、首を伸ばしたときは形が分かりやすい。
顔だけ見れば女子っぽくても、視線が少し下へ動くと首の中央に男骨格が出ていることがある。
もちろん喉仏が見えている女装男子には、それはそれで妙な破壊力がある。 (僕にはある)

首元が開いた服で喉仏が見えている状態

ノーガードなら、喉仏が完全に見える

だが隠したいなら、首そのものをどうにかしようとするより、服の襟や髪で見える範囲を減らす。
ハイネックなら喉仏の位置まで服で覆える。 ボブなら横から見た首の一部を髪で隠せる。
襟の高さが少し違うだけでも、首の中央がどこまで見えるかは変わる。

顔、髪、肩まわりまで作ったあとに、首だけ男の骨格を全部見せる必要はない。 喉仏は消せなくても、服と髪で見える面積は減らせる。

ハイネックや襟のある服で喉仏を隠す

Vネックのように胸元まで大きく開いていると、あごの下から胸元まで肌が縦に長く見える。
その中に喉仏のふくらみが一つ出るので、形を拾いやすい。
なので、ハイネックやタートルネックで、喉仏そのものを覆えば一番確実に隠せる。

首元が大きく開いた服と、ハイネックで喉仏を隠した服の比較

喉仏を完全に隠せても首周りが重くなってしまうと意味がない

でも、襟が喉仏の下まで上がっていれば、首の下側に服との境界ができる。
肌が見える範囲が短くなり、喉仏だけが首の中央に浮いて見える状態を減らせる。

首下まで隠す服でも喉仏が目立たなくなる説明の写真

首下までの服でも喉仏が目立たなくなる

これなら首を全部覆わなくてもいい。
喉仏を完全封鎖するほどではないが、服装を大きく変えずに目立ち方を弱くできる。

絶対に男だとバレたくないなら、ハイネックで物理的に隠す方法は強い。
ただ、喉仏を見えなくするためだけに首元まで全部閉じると、胸元や鎖骨まで隠れてしまう。
喉仏のすぐ下まで服が来るだけでも、首の肌が見える範囲が短くなって、ふくらみだけが目立ちにくくなる。

ボブやミディアムの髪で首の横を隠す

服で喉仏を隠せない日は、髪型でも首元をかなりごまかせる。

ボブやミディアムのウィッグなら、顔の横から毛先が首まわりまで落ちる。
正面から喉仏そのものが消えるわけではないが、首の横幅やあご下の輪郭が髪で隠れるので、首だけがむき出しになる感じは弱くなる。

僕ら男の首は、喉仏だけでなく太さも出やすいので、短い髪で首を全部見せると、あご下から肩までの幅がはっきり出る。
その点、毛先が首にかかる長さなら、横から見たときの喉仏だけでなく首の太さまで隠しやすい。

ロングウィッグとボブウィッグで首元の見え方を比べた写真

毛先が首にかかる長さだと、喉仏だけでなく首の横幅も隠しやすい

毛先が外へ逃げるより、あご下から首に沿うように内側へ入ると、首の横幅や喉仏まわりまで髪がかかる。

ただ、髪を全部前へ集めすぎると、今度は顔まわりが重くなる。
僕なら、喉仏を隠すためだけに毛を固めて前へ持ってくるより、左右に自然に落ちる長さを選ぶ。

ボブやミディアムは、喉仏だけでなく首の太さまで隠しやすい。
ただ、長さが合わないと顔まわりまで重くなる。
顔の輪郭や肩幅まで含めて、全体の形が崩れない長さを選びたい。
👉 女装ウィッグの選び方|顔型・長さ・自然に見せるコツ

ストールやスカーフで首元に境界を作る

ハイネックじゃなくても、ストールやスカーフで喉仏を隠せる。
首に高めに巻けば、喉仏そのものを覆える。
完全に隠さなくても、喉仏のすぐ下まで生地が来るだけで目立ちにくくなる。

胸元が開いていると、喉仏のふくらみが出るが、ストールやスカーフをすると首元にひだや重なりができ、影が出るので喉仏だけの影が拾われにくくなる。

首元が開いた服に、喉仏の下までストールを合わせた状態

首元に影が増えると喉仏が目立ちにくい

絶対に喉仏を見せたくないなら、高めに巻いて全部覆えばいい。
でも、厚手のストールを何重にも巻くと、首から肩まで横に膨らみ首まわりが立派になる。
それはそれで逆に男骨格を主張しているみたいになる。

僕なら、胸元を開けたい日は薄手のスカーフや細めのストールを選ぶ。
Vネックを隠しきらず、喉仏の下にひだと影を作るくらいなら、胸元も出せるし首まわりも重くなりにくい。
喉仏を完全封鎖するより、こっちのほうが自然だ。

喉仏を見られそうな瞬間だけ少し引っ込める

服や髪で隠しきれない時も、女声を出すときのように喉を少し上げると喉仏は目立たない。

ただ、これをずっと続けるのはしんどい。
僕も外出中ずっと喉を上げたまま歩く気はない。
でも、ポイントポイントでは役に立つ。

そして、いる。
こっちを見たあと、顔から視線を下へ動かして、明らかに喉を確認してくる人。
「あ、今それ探してるな」と分かるくらい露骨な人もいる。
そういう瞬間だけ、あごを少し引いて、喉仏を上げる。

逆に顔を上へ向けると首の前側が伸びて、喉仏の形が出やすい。
相手が喉を確認している最中にわざわざ上を向くのは、証拠品を見やすい位置へ差し出しているようなものだ。
(僕は、場合によっては逆に喉仏があることをアピールするけど・・・)

写真を撮る瞬間や、人と近い距離のとき、視線が首へ降りてきたときには使う余地がある。

喉仏をメイクで隠すのは難しい

喉仏をシェーディングやファンデーションで目立たなくできないか、僕も試したことがある。
でも、うまくいかなかった。
色は変えられても、首の中央にあるふくらみ自体は消えない。
シェーディングの入れ方まで突き詰めれば、もう少し目立たなくできるのかもしれない。

ただ、そこに時間をかけるなら、僕は服や髪で隠す。
顔のメイクだけでもやることは多い。 喉仏まで職人仕事を始めると、出かける前に日が暮れる。
首までファンデーションを塗るなら、顔との色の差を減らすくらいで十分だと思っている。
👉 女装ベースメイク総合ガイド|下地・ファンデーション・青ヒゲ対策まで

喉仏が消えても首まわりが男っぽければ意味がない

ハイネックで喉仏を隠せても、首まわりが厚くなって肩まで大きく見えたらうれしくない。
逆にVネックは胸元を出せるけど、開きが深いと喉仏まで見える。
僕なら、喉仏を完全に消すことより、髪や襟で少し隠しながら胸元も出す。

胸元を少し開けつつ、髪と襟で喉仏を目立たなくした服装

僕の女装スタイルと喉仏対策のバランスを取った結果

ストールは首に巻かず、肩にかけて持っておくと必要なときだけ使える。

喉仏だけ隠して、着たい服までつまらなくなるのは避けたい。
どこまで喉仏を隠すかは人それぞれだ。
隠しやすさと着たい服を天秤にかけて、自分の女装に合うところを探すのがいい。

喉仏を隠しても、首の横に肩幅が大きく出ると、上半身の男っぽさは消えない。
僕らは首元だけでなく、肩まで含めて服を選ぶと全体を作りやすい。
👉 女装で肩幅を目立たなくする服装|男の広い肩をカバーする選び方

まとめ

喉仏は、男の骨格が出やすい場所だ。
僕自身、街中で「もしかして女装かな」と思ったときは手の次に喉を見るくらいだから、首元は判断材料になりやすい。
そして、他がきれいにまとまっているのに喉仏だけ出ている女装男子には、やっぱり妙なドキドキがある。 女装男子最後の証みたいで、あれはあれで好きだ。

ただ、自分で隠したいなら話は別。

ハイネックや襟のある服なら正面から隠せる。
ボブやミディアムなら首の横幅まで髪で覆える。
ストールやスカーフも使えるし、写真ではあごを上げすぎないだけでも喉仏の形は出にくくなる。

喉仏だけを必死に隠して首まわりが巨大化しても困るので、最後は髪、襟、首の太さ、肩幅などバランスを考えながら最善策を考えたい。
男の骨格は消えないが、どこまで見せるかは服と髪でかなり変えられる。

喉仏を隠しても、肩や胸、ウエストまで全身を見ておきたい。
首元だけでなく、体全体で男っぽく見える場所を調整したい。
👉 女装の体型はどう作る?男の肩・胸・ウエスト・お尻を女子っぽく見せる方法

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