
メイクもウィッグも服もいい感じにできたのに、歩き始めた途端に男っぽくなってしまう。
女装して街を歩くなら、そんなところも気になる。
僕も街で女装男子を見かけることがあるが、立っている時は女子に見えても、歩き始めると男っぽさが出てしまう人は少なくない。
せっかくきれいに女装しているのに、ちょっと惜しいと思ってしまう。
ただ、モデルのように脚を交差させて歩く必要はない。
腰を左右に振るのも違う。
僕が意識しているのは、膝の伸ばし方、足を着く位置、体重の移し方、骨盤の動きだ。
慣れてきたら腕の振り方も意識する。
これだけで誰もが女子のように歩けるわけではないが、普段の歩き方に出ている男っぽさは減らせる。
歩き方と同じように、立ち止まった時も肩や足元に男っぽい癖が出ることがある。
👉 女装の立ち姿|男っぽい癖を減らして女子っぽいポーズを足す
女装の歩き方で意識している4つのこと
歩く時は、足元から骨盤までの動きを意識している。
最初から全部を変えようとするとぎこちなくなるので、一つずつ慣れていけばいい。
膝を伸ばして脚を前へ出す
歩く時は、前へ出す脚の膝を自然に伸ばす。
膝を曲げたまま足を前へ運ぶと、脚が短く動いて見えたり、膝が上下に揺れたりする。
膝を伸ばすことを意識すると、脚を前へ運ぶ動きが変わる。
ただし、膝を突っ張って歩くわけではない。
着地する時には膝に少し余裕があり、体重が乗れば自然に曲がる。
僕が意識しているのは、膝を曲げたまま小刻みに歩かないことだ。
かかとは後ろ足と近いラインに着く
足を前へ出す時は、かかとを着く位置も意識したい。
左右の足を大きく離して着地すると、足を左右に開いてしまう。
そうではなく、前へ出した足のかかとを、後ろ足と近いラインに着くようにしたい。

ただ、モデルのように左右の足を交差させる必要はない。
無理に一直線を歩こうとすると、足がぶつかりそうになったり、ふらついたりする。
自然に歩ける範囲で、左右の足の間隔を狭くするくらいでいい。
かかとから親指の付け根へ体重を移す
足を着いたら、かかとから足の前側へ体重を移していく。
僕は最後に親指の付け根あたりへ体重が移ることを意識している。 かかとで着地して、足の裏を通って、つま先側から次の一歩へ進む。
足の裏全体を同時に地面へ着けるように歩くと、足音が大きくなったり、動きが硬くなったりすることがある。
親指側を意識するといっても、足首を内側に倒して歩くわけではない。 足の裏で自然に体重を移しながら、次の脚を前へ出している。
骨盤を回旋させると、お尻の動きも変わる
歩く時は、脚の動きに合わせて骨盤も少しずつ回っている。
ここまでのことって、結構大事だけど地味だが、ここを意識できれば、歩き方が根本的に変わるし、やってる感もでてくる。

右脚を前へ出す時には右側の腰骨が少し前へ向き、左脚を前へ出す時には左側の腰骨が前へ向く。
腰を左右に振る動きとは違う。
お尻を横へ突き出そうとすると、歩くたびに腰が大きく揺れてしまう。
骨盤の回旋は男も女子も歩く時に自然に起こるが、同じ側の腰骨が少し前へ行くことを意識すると変わる。
街で女子の歩く後ろ姿を見ると、左右のお尻が交互に動いていて、きれいだと思うことがある。
あの動きだ。
実は僕も、女装して何人かで歩いている時に、お尻の動きを褒められることがある。
もともとお尻の形を褒めてもらうこともあるが、歩いている時は動きそのものが色っぽい(もっと下品な言葉で)褒められる。
歩いている時のお尻の動きだけでなく、立ち止まった時に腰やお尻をどう見せるかも気になるところだ。
👉 女装でお尻を女子っぽく見せる方法|立ち方・姿勢で丸みを作る
腕は前に小さく、後ろへ自然に振る
足の運び方に慣れてきたら、腕の振り方も意識したい。
僕は腕を前へ大きく出さず、後ろへ振ることを意識している。
前への振り幅は小さくして、後ろへ自然に動かす。
前に大きく腕を振ると、肘が体の前まで出て、上半身の動きも大きくなる。
逆に後ろへ強く引きすぎると、肩まで動いてしまう。
腕を無理に振る必要はないし、肘を体に押し付ける必要もない。
肩の力を抜いて歩きながら、前へ出しすぎないようにしている。
最初から腕まで意識すると、足の動きがおろそかになってしまうので、ひととりできてから最後に練習するでもいいと思う。
歩き方と同じように、立ち止まった時も肩や足元に男っぽい癖が出ることがある。
👉 女装の立ち姿|男っぽい癖を減らして女子っぽいポーズを足す
普段の外歩きで練習できる
この歩き方は、女装している時だけのものではない。
普段の男の姿で外を歩いている時にも練習できる。
最初は膝を伸ばすことを意識するだけでも、いつもと違う歩き方になってぎこちない。
足を着く位置や骨盤の動きまで考えると、なおさらだ。
慣れるまでは、後ろに人がいない時に練習したい。
誰かに歩き方を見られていると思うと、余計に動きが不自然になってしまうからだ。
もちろん、人や車が近くにいないか、足元が安全かは確認したい。
慣れてくると、膝や足の着地点を毎回考えなくても歩けるようになる。
骨盤の回旋や腕の振り方も、少しずつ足していけばいい。
女子だって、全員が自分の歩き方を細かく意識しているわけではない。
歩幅も腕の振り方も人それぞれだ。
だから、完璧な女子の歩き方を目指す必要はない。
歩き方に出る男っぽさが減って、後ろから見た時に少し女子っぽく感じられる。
それだけで女装して街を歩く時には大きな違いになる。
女装は歩いている時の姿も気にしたい
鏡の前で立っている時は、服の形やウィッグの位置を確認できる。
でも、外を歩いている時の自分の姿は、なかなか確認できない。
歩き方を意識するようになると、メイクや服だけでなく、動いている時の自分も気になるようにななる。
きれいに女装できたのに歩き方で男っぽさが出てしまうのは惜しい。
普段の外歩きで練習できることなので、少しずつ体に覚えさせていきたい。
歩いている時だけでなく、立つ、座る、振り向くといった動きにも、男っぽさが出ることがある。
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