
僕らにとって女装の服を買うのは、ちょっとした潜伏任務みたいなものだ。
だが、通販ならハードルが下がる。
レディース売り場で手に取る緊張がないし、サイズ表を見ながら落ち着いて選べる。
ということで、僕が女装服を探すときに見ている通販サイトを、使い分けも含めてまとめる。
女装服は通販で買うと選びやすい
女装服を通販で買うメリットは、人目を気にせず選べることだ。
女装に慣れていないうちにレディース服を実店舗へ行くと、周りの視線が気になる。
誰も見ていないと分かっていても、手に取るまでに変な汗をかく。
通販なら、スマホで落ち着いて服を選べる。
ワンピース、スカート、ブラウス、パンツを並べて比べられるので、自分が着たい方向も見つけやすい。
肩幅、バスト、ウエスト、丈を見ておけば、届いてから「思ったよりきつい」「丈が短い」「胸元が浮く」という失敗を減らせる。
女装服は、店によって見つかる服が違う。
Amazonや楽天でも買えるが、そこだけだと欲しい形のワンピースやスカートが見つかりにくいこともある。
可愛い服を探したいのか、外出しやすい服を探したいのか、安く試したいのか。
見る場所を変えると、選べる服の幅は広がる。
たくさんの通販サイトを確認する必要はなく、自分に合うレディース服サイトをひとつ持っておくと選びやすい。
女装服に向いている通販サイト
女装服の通販サイトは、店ごとに得意な服が違う。
可愛い服を探す場所と、外出しやすい服を探す場所を分けると選びやすい。
insfashionは女装感のある服を探しやすい
insfashionは、ワンピースやスカートなど、気分が上がる服が多い。
普段着っぽい服だけではなく、少し女子寄りのデザインも見つかる。
フリル、リボン、丈感、シルエットに分かりやすい女装感がある。
ワンピースが多いので、ワンピース1枚で形になる服を選ぶと、トップスとボトムスの組み合わせを悩みにくい。
最初の頃は、上下を別で選ぶだけで迷子になる。
女装感のあるワンピースやスカートを探すなら、insfashionは最初に見ておきたい。
普段着では少し物足りないときに、候補が増える。
サイズ展開もゆったりめで、LLサイズやストレッチ素材の服も豊富で、肩幅や胸まわりに余裕があるデザインも多いので、僕らの体型でも安心して選べる。
Pierrotは外出しやすい服を探しやすい
Pierrotは、落ち着いたレディース服が多い。
ブラウス、ニット、パンツ、ロングスカートなど、街にいても浮きにくい服が多い。
いかにも女装用という感じではなく、普段の女子服っぽい雰囲気で選べる。
パス度を上げるなら、派手さよりも馴染みやすさが使える。
服が目立ちすぎると体の線も見られやすくなる。
肩幅、腕、膝、靴を見られるので、服の主張を少し下げたほうが全体を作りやすい。
Pierrotなら、黒、ネイビー、ベージュ、グレーなどの色のバリエーションも多い。
ファッションに慣れていない僕でも組み合わせやい。

落ち着いた大人っぽい雰囲気谷間を作ってVネックを服を着るのが僕のスタイル
外出で浮きにくい服を探すなら、Pierrotは現実的だ。
かわいさ全振りではなく、駅前にいる女子の服に近づけたいときは候補にしたい。
SHOPLISTは安くいろいろ試しやすい
SHOPLISTは、いろいろなブランドをまとめて見られる。
価格帯も広いので、まだ自分の系統が決まっていないときに、とりあえず使うのもあり。
ワンピース、スカート、トップス、アウター、小物まで探せる。
SHOPLISTは、安めの服を試しながら自分に合う形を探したいときに向いている。
ミニスカート、ロングスカート、ワンピース、ブラウスなどを大きめのサイズもあったり、フリーサイズのものも多い。
ただ、これは僕がやりがちだが、安いからといって一気に買いすぎると着ない服が増える。
まだ方向性が決まっていないなら、SHOPLISTで幅広く見るのが早い。
試しながら、自分に合う丈や形を探しやすい。
価格が低めのものも多いので、失敗を前提に一枚試してみるのもアリかもしれない。

ここだけで全身揃えて一気に女装を完成させることもできる女装を始めたての頃、ここで全身揃えて一気に雰囲気が変わる。
また、ウィッグやカラコンなども売っているのでついでに買うのもありかもしれない。
ちなみにレディース服だけでなくメンズ服も売っている。(メンズ服は割高感がある)
SHEINは遊びの服や小物を探しやすい
SHEINは、安くて種類が多い。
服だけでなく、バッグ、アクセサリー、ベルト、ヘア小物なども探せる。普段着というより、少し遊びのある服や、写真用の服を探すときに見やすい。
女装を始めると、服だけで終わらない。
バッグ、靴、アクセサリー、羽織り、インナーがないと、全体が完成しにくい。トップスとスカートだけ買っても、鏡を見ると何か足りない。だいたい小物だ。いや、たまに勇気も足りない。
SHEINは小物をまとめて探せるので、服の雰囲気を足したいときに使える。
ただし、サイズ感や素材感は商品ごとに差がある。レビュー写真やサイズ表は必ず見たい。特に男の体で着るなら、肩幅、袖丈、バスト、ウエストは確認する。写真のモデルが細いほど、届いたときの現実との落差も出やすい。
遊びの服や小物を試すなら、SHEINは強い。
安いぶん、勢いで買いすぎないようにしたい。カートの中で理性を一度呼ぶ。出てこないことも多いが。
Amazon・楽天でも女装服や小物は買える
女装服を通販で買うなら、専門の服サイトだけを見る必要はない。
Amazonや楽天も使える。
むしろ、タイツ、ストッキング、インナー、ペチコート、カーディガン、ベルト、バッグ、パンプスなどは、Amazonや楽天のほうが買いやすかったりする。
Amazonは急ぎの買い足しに向いている
Amazonは、届く早さと小物の探しやすさがいい。
急にタイツが必要になったり、ペチコートを買い忘れた、インナーが足りない、バッグを足したい。こういうときに使いやすい。
女装服そのものも買えるが、服は商当たり外れありすぎる。
レビュー、サイズ表、素材、返品条件は見ておきたい。
特にワンピースやブラウスは、肩幅と胸まわりで差が出る。
Amazonは、服を完成させるための買い足し先として使うと便利だ。
タイツ、ストッキング、ペチコート、インナー、カーディガン、小物を探す場所として見ると失敗しにくい。
楽天はショップを比べながら選びやすい
楽天は、ショップごとに服を見比べやすい。
ワンピース、スカート、ブラウス、パンプス、インナーなどを探しやすい。
普段から楽天を使っているなら、女装服もいつもの買い物の延長で買いやすい。
ショップによって雰囲気が違うので、外出向きの服も、家で楽しむ服も探せる。
レビューが多い商品なら、サイズ感も見やすい。
専門ショップに抵抗があるなら、Amazonや楽天でもひとまずOKだ。
女装服を通販で選ぶときに見るところ
通販で女装服を買うときは、写真の可愛さだけで決めない。
肩幅、バスト、ウエスト、丈、素材を見る。
これを確認しておかないと、届いてから鏡の前で沈黙する時間が生まれる。
肩幅は特に注意したい。
レディース服は肩まわりが細く作られているものが多い。
肩線が内側に入りすぎると、肩の外側が張って見えやすい。
袖に少し余裕がある服や、肩の境界が強く出にくい服を選ぶと着やすい。
バストまわりも大事だ。
ヌーブラやブラを使うなら、胸元に少し余裕が必要になる。
逆に胸がない状態で着るなら、胸元が浮きすぎない形を選びたい。
写真ではきれいでも、実際に着ると胸元だけ余ることがある。
丈は、脚の出方に直結する。
ミニ丈は脚が出て可愛いが、太ももや膝が目立つ。
ロング丈は下半身を隠しやすいが、重く見えることもある。自分の脚のどこを出すかで選ぶと、服の見え方が変わる。
素材も見たい。
伸びる素材は着やすいが、体の線を拾いやすい。
ハリのある素材は体の線を拾いにくいが、サイズが合わないと硬く見える。
男の体で着るなら、体に沿う服と、少し離れる服の差が出やすい。
通販サイトは目的で使い分ける
女装服は、どの通販サイトが一番いいかで決めるより、何を買いたいかで分けたほうがいい。
可愛いワンピースやスカートを探すならinsfashion。
外出で浮きにくい服を探すならPierrot。
安くいろいろ試したいならSHOPLIST。
遊びの服や小物を探すならSHEIN。
タイツ、インナー、ペチコート、小物を買い足すならAmazon。
普段の買い物感覚で服や靴まで探すなら楽天。
僕は、服の方向性を決めるときは専門ショップを見る。
そこから足りないものをAmazonや楽天で足す。
たとえばワンピースを買ったあとに、透け対策でペチコートを買う。
スカートを買ったあとに、タイツやパンプスを探す。
外出用の服を決めたあとに、バッグやカーディガンを足す。
自分がしたい女装に近いサイトを一つ見て、着られそうな服を少しずつ増やしていきたい。


