
ウィッグは、かぶれたと思って鏡を見ると斜めになっていたり、もみあげから地毛が出ていたりする。
頭に乗せるだけなら簡単だが、どこまで深くかぶるのか、前髪をどの位置に持ってくるのかは最初だと分かりにくい。
女装で使うなら、髪型だけでなく地毛が見えていないことも確認したい。
ウィッグネットのかぶり方から、左右のズレ、最後の固定まで、僕が普段やっている流れも交えながらまとめる。
ウィッグをかぶる前にブラシで髪をとかす
ウィッグは頭に乗せる前に、絡みを取っておく。
僕はウィッグ用のスプレーを使い、ブラシが引っかからなくなるまでとかしている。
特に後ろの髪は絡みやすく、装着した後に直そうとするとウィッグまで動いてしまう。
きれいにとかしても、かぶる途中で後ろ髪が前へ来たり、毛先が違う方向を向いたりするが、装着中は髪型まで直そうとせず、まずウィッグの向きと左右の位置を合わせる。
乱れた髪は頭に収まってから手ぐしで直せる。
ウィッグネットのかぶり方と地毛のまとめ方
ウィッグの下から自分の髪が出ないように、地毛をネットの中へ入れる。
僕の髪は短いので長い地毛の場合どうするか説明できないが、髪が長い場合は後頭部の一か所に集めると、そこだけ膨らんでウィッグの上から分かることがある。
結べる長さならまとめつつ、後頭部に大きな塊ができないようにネットの中へ収める。
短髪なら、前髪やもみあげがネットから出ていないかを確認する。
僕は前髪を前から後ろへ立たせるようにして、その上からネットをかぶせている。

前髪や地毛が出ないように、ウィッグネットの中へ収める
ウィッグネットには特にこだわっておらず、ウィッグを買った時についてきたものを使うことも多い。
でも、きついネットはウィッグを重ねると頭皮が締めつけられ、時間が経つと痛くなることがある。
僕はこの状態でメイクをして、最後にウィッグをかぶっている。
メイクを終えてからネットをかぶると、生え際を触ったりネットが額に当たったりするので、先に地毛までネットに収めておく。
女装ウィッグのかぶり方
ネットまでかぶったら、ウィッグを頭に乗せる。
この時点では前髪や後ろ髪をきれいに直さなくていい。
髪型なんて、あとでなんとかする。ウィッグそのものの向きと位置を合わせる。
ウィッグを前から後ろまでかぶせる
ウィッグの前側を額に合わせ、前が動かないように押さえながら後ろ側を後頭部までかぶせる。

最初にウィッグの前側を額に合わせる
僕は前から引っ張りながら後ろを入れている。

前側がずれないようにしながら、後ろ側を後頭部までかぶせる
途中で後ろ髪が顔の横まで来ても、そのまま最後までかぶってしまう。

かぶっている途中はこれくらい髪が乱れる。ロングならもっとひどい。けど、あとで直せばいい
髪を直しながらかぶると、ウィッグまで動いて前髪の位置がずれやすい。
最初はウィッグを頭に収め、髪は後で直すほうがやりやすい。
ウィッグの左右のズレを確認する
かぶった後に確認したいのが左右のズレだ。
ウィッグが斜めになっていると、前髪の位置がずれたり、片側だけ耳まわりの髪が短く見えたりする。
僕は内側を指でなぞり、左右で同じ形になっている部分が頭の同じ位置に来ているか確認すると、ウィッグ本体が斜めになっていないか分かりやすい。

左右の同じ位置を指で触り、ウィッグが斜めになっていないか確認する
ウィッグの生え際はどこに合わせる?
前後の位置は、自分の生え際を基準にすると決めやすい。
後ろすぎると自分の生え際が出やすく、前へ下げすぎると額が狭く見える。
僕の場合は自分の生え際より少し前にすると収まりがいい。
同じ位置が全員に合うわけではないので、最後は正面だけでなく横からも見て、額の広さや前髪の位置を確認する。
ウィッグをかぶった後に髪を元の位置へ戻す
ウィッグの位置が決まったら、装着中に乱れた髪を直す。
後ろにあるはずの髪が顔の横まで来ていれば後ろへ戻し、片側に集まった髪も手ぐしで動かす。
僕はまず手ぐしで大きな乱れを直している。
前髪はウィッグによって長さも量も違い、同じ位置にかぶっても顔にかかる範囲が変わる。
👉 女装ウィッグの前髪はどうする?流し方と顔まわり・もみあげの隠し方
もみあげから地毛が出ないように固定する
僕が特に気にしているのが、もみあげだ。
短髪でも耳の前から地毛が出ることがあり、ウィッグとは長さも毛の流れも違うので、顔のすぐ横に短い髪が見えてしまう。

ウィッグの耳の前からもみあげが出ることがある
ウィッグのアジャスターで大きさを調整したうえで、僕は左右のもみあげ付近をパッチンピンで留めている。

僕はもみあげの地毛が出ないように、左右をパッチンピンで留めている
普段の外出なら、この固定で困ることはない。
風が強い時や長く外にいる時は後ろ側をアメピンで留めることもあるが、位置によっては時間が経つと痛くなる。
風の強い場所を抜けて屋内に入ったら外してしまうこともある。
付けるのは手間でも、外すだけなら簡単だ。
ウィッグを固定する時は、ピンが頭に当たって痛くならないかも気になる。
かぶった直後は平気でも、何時間か経つと耳の上やこめかみが痛くなることがある。
👉 女装でウィッグを長時間かぶると痛い|ズレにくい固定方法と締めつけ対策
最後は正面と横からウィッグを確認する
髪を直して固定したら、正面だけでなく左右からも鏡を見る。
正面では気づかなくても、横を向くともみあげから地毛が出ていることがある。
左右で耳まわりの髪の長さが違って見えるなら、髪を動かす前にウィッグ自体が斜めになっていないかも確認する。
僕は毎回スマホで後頭部まで撮影しているわけではないが、正面と左右は外出前に確認している。
ウィッグをかぶる時は、最初から髪型まできれいにしようとしなくていい。
僕もかぶっている途中は髪が乱れるが、ウィッグの向きと左右を合わせてから手ぐしで戻し、最後にもみあげから地毛が出ていないかを確認している。
ウィッグの長さや色など、選ぶところから迷っている場合は別の記事にまとめている。
👉 女装ウィッグの選び方と使い方|長さ・色・前髪・手入れまで


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