
使ったウィッグを外すと、内側は汗っぽいし、後ろの髪は絡んでいる。
となると洗いたくなるが、僕は今ほとんど洗っていない。
以前は洗ったこともあるが、絡みがひどくなり、ツヤもなくなった。
さらに困ったのが乾燥で、乾くまで一日かかることもある。
家でウィッグを堂々と干せるならまだいいが、僕にはそんな場所がない。
その代わり、使ったあとのブラッシングと風通しは欠かさない。
洗う回数を減らすなら、ウィッグを外してからケースへ戻すまでの手入れが重要になる。
ウィッグは毎回洗わなくても手入れできる
ブラッシングで絡みや髪についた汚れを取り、汗で湿った内側に風を通してから保管すると、臭いや傷みを減らせる。
毎回洗わなくても、使ったあとの手入れでウィッグの状態は保ちやすくなる。
使ったあとはブラッシングする
ウィッグを外したら、僕はブラッシングする。
外出して歩いただけでも毛先は絡むし、後ろ側は自分から見えないので思った以上にグシャグシャになっていたりする。
ブラッシングすると絡みを取れるだけでなく、髪についた細かな汚れも落とせる。
毛束が固まったまま次まで放置すると、次にかぶるときのブラッシングが面倒になる。
僕は100均のブラシを使っている
静電気を抑えながらとかすことができるウィッグ用ブラシも売られていて使いやすい。
だが僕が使っているのは100均で買った普通のブラシだ。 目が細かすぎないものを選んでいる。
ウィッグ用ブラシも持っていたはずだが、僕は小物をすぐなくす。
しかも外出先にも持っていくので、でかいブラシも邪魔になるので、今は100均で済ませている。
その代わり、ブラッシングする前には静電気防止スプレーをかけている。
乾いた髪を何度もとかしていると静電気が出るし、絡まりも解けやすいので僕の中では必須だ。
毛先からとかして少しずつ上へ移る
絡んだウィッグにブラシを入れるときは、毛先から始める。
毛先の絡みが取れたら、その少し上からとかす。 それを繰り返して上まで進む。

最初から上の方にブラシを入れると、途中の絡みまで毛先へ集まってしまい、ブラシが止まる。
そのまま力を入れれば毛も抜ける。
ただ、抜け毛を一本ずつ気にしてブラッシングすることもない。(抜けないように気をつけてとかしましょう!ってよく見るが)
僕の場合、抜け毛でスカスカになる前に、臭いや絡みでウィッグの寿命が来る。
抜け毛を怖がってブラシをそっと動かしていたら、いつまでたっても後ろ髪が終わらない。
何十本抜けたところで、見た目は変わらない。
毛先から順番に絡みを取ったら、あとはしっかりブラシを通している。

使っているときから後ろ髪を絡ませない
ブラッシングを少しでも短くしたいなら、ウィッグをかぶっている時間の過ごし方も考えたい。
特に絡むのが、毛先と後ろ髪だ。
寝転がって頭を動かすと後ろ髪がグシャグシャになる
長めのウィッグで寝転がり、そのまま頭を左右に動かしていると後ろ髪が絡む。
あとでブラシを入れると、毛が何本も絡み合って塊になっていることもある。
寝転んで動く時、首だけ少し上げたり後ろ髪を逃がしたりしている。(寝転んでヨガるときの話ね)
椅子の背もたれにも後ろ髪を挟まない
椅子でも同じで、後頭部を背もたれにつけたまま動くと髪がこすれる。(映画館とかでヨガるときの話ね)
また、動かなくても長い髪を背中と背もたれの間に挟んだまま座っているだけでも、外したあとの後ろ髪が面倒になる。
座るときに後ろ髪を横へ逃がすだけでも、ブラシと格闘する時間は減る。
使っている間に絡ませない方が手入れは短く済む。

髪が長くなると、首や肩を隠せる範囲だけでなく、絡みやすさや手入れの手間も変わってくる。
👉 女装ウィッグはどの長さがいい?ショート・ミディアム・ロングを比較
外したウィッグはすぐケースに入れない
ウィッグを外した直後は、見た目より内側が湿っている。
特に長時間かぶった日は汗がついている。
ネットカフェでは空調のそばに置いている
できれば、使用後にブラッシングなどの手入れをしたあとに、ウィッグスタンドなどで保管したいが、そうもいかない人も多いと思う。
僕はネットカフェで女装を終えることも多いので、帰り支度は時間との勝負になる。
ウィッグを外したら先にブラッシングして空調の風が当たるところへ置いている。
服を着替えたり荷物をまとめたりするのは、そのあとだ。
数十分でも時間が取れるなら、その時間は乾燥にまわす。
湿ったまま収納すると臭いが取れなくなる
風を通さずにしまって、ウィッグに臭いがついたことがある。
こうなると次にケースを開けたときにも臭うし、もうとれない。
ブラッシングでも細かな汚れは落とせるが、内側の汗はブラシではどうにもならない。
だから僕はブラッシングと風通しをセットにしている。
外側の毛をとかして、内側は乾かす。 洗わずに使うなら、この二つは外せない。

長時間かぶっていると、汗だけでなく締めつけで頭が痛くなることもある。
👉 女装でウィッグを長時間かぶると痛い|ズレにくい固定方法と締めつけ対策
乾いたら形を崩さないように保管する
風を通したあとは保管する。
ウィッグスタンドに置けるなら、その方が髪をつぶさずに置いておける。
僕の場合はそんなスペースを確保できないので、購入したときについていたケースへ戻している。
ウィッグを小さく収納するなら、ジップロックのような袋は便利だ。
僕も以前はジップロックに保管していた頃があったが、袋の中で押された状態になり髪に型がつき次に使うとき、毛先が変な方向を向いている。
なので、今は購入時のケースを使っている。
スタンドのように場所を取らず、袋へ押し込むよりウィッグの形を保ちやすい。
家族に女装を隠していると、ウィッグだけ堂々とスタンドへ載せておくわけにもいかない。
保管場所まで考えると、ケースの方が現実的だ。
僕はウィッグを洗って失敗してからほとんど洗わなくなった
ウィッグを洗った経験もある。
今洗わないのは、いろいろ理由がある。
洗ったら絡みがひどくなってツヤもなくなった
これは、僕がウィッグを洗ったときの体験だが、
洗ったあとのウィッグは、髪が絡み、ブラッシングにも時間がかかった。
乾いたあとには以前のツヤもなくなっていた。
もちろん洗い方やウィッグの種類でも違う。
僕の場合は、洗うこと自体が手入れとして上手くいかないし、上手くいったとしても手間がかかる。
僕としては、5,000円前後のウィッグを使っているので洗うのではなく、買い替えるほうがタイパがいい。
洗うより乾かす方が困る
僕が洗わなくなったもうひとつの理由は乾燥だ。
洗ったウィッグはすぐには乾かず、一日かかることもあった。
これが困る。
女装を家族に隠していると、ウィッグを一日ぶら下げておけない。
洗う時間は確保できても、そのあと乾かせない。
乾いていないから収納もできない。 かといって湿ったままケースへ戻すと悲劇が想像できる。
それなら普段から汚れや湿気をためないようにして、洗う回数を減らした方が合っている。
臭いや絡みがひどくなったら僕は買い替えている
僕は一つのウィッグを何十回も使い続けているわけではない。
季節や一回の使用時間でも違うが、10回前後使う頃には状態が気になってくることが多い。
買い替えるきっかけになるのは、抜け毛より臭いと絡みだ。

ブラッシングしても後ろ髪の絡みがひどい。
風を通しても臭いが気になる。 そこまで来たら、僕は新しいウィッグへ替えている。
ブラッシング中に何本か毛が抜けても、そこはあまり気にしていない。
僕のウィッグは抜け毛で薄くなるところまで生き延びたことがない。
洗わずに使うからといって、何もしなくていいわけではない。
洗わない分、使っている最中に後ろ髪を絡ませず、外したらブラッシングして、汗で湿った内側に風を通すことによって寿命を増やせるし、洗うとしても頻度を減らせる。
新しいウィッグへ買い替えるなら、長さだけでなく最初に確認したいところもある。
👉 女装初心者はウィッグを早めに用意する|最初の1本の選び方

