女装にいくらかかる?初期費用と無駄遣いを減らすお金の使い方

女装を始めるときに必要なメイク・ウィッグ・服と初期費用を考えるイメージ

女装を始めると、思ったより買う物が多い。 メイク用品、ウィッグ、服、靴、下着。 そこへバッグやアクセサリーまで欲しくなると、最初に想像していた金額から簡単にはみ出す。

ただ、女装そのものが高いというより、何を買えばいいか分からない時期ほどお金を使ってしまう。
安いから買う。 念のため買う。 いつか着るかもしれないから買う。
気づけば、まだ外出もしていないのに荷物だけは上級者になっている。

気になる物を全部買っていたら僕なら普通に破産する。
なので、僕は全部を高い物で揃えない。
必要なところには仕方なく使うが、必要以上に豪華にする必要はない。

ということで、女装を始めるときに必要なお金と、買い物が増えすぎるポイント、僕らがどこへお金を使うと変化を感じやすいかをまとめる。

女装を始めるときはいくらかかる?

女装を始めるときにかかるお金は、どこまで揃えるかで変わる。
『とりあえず家でメイク』ってだけなら、最初から服も靴も全部買う必要はない。
逆に、外へ出たいなら、ウィッグや服が必要なので、揃える物が増える。

なので、最初から「女装は○円かかる」と決めるのは難しい。
何をするかで必要なお金が変わってくる。`

最初に必要なのはメイク・ウィッグ・服

女装を始めるなら、最初に揃えるのはメイク、ウィッグ、服だ。

メイクは、下地、ファンデーション、眉、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、リップあたりが最初の一式になる。
チークやコンシーラーは、実際にメイクしてから必要なら増やせばいい。
最初から色違いまで揃えると、本数が増える。
まずは一回メイクできる分だけあれば始められる。`

ウィッグは最初は一つにしたい。
ボブもロングも巻き髪も欲しくなるが、最初から全部持っていても、結局いつも同じ物をかぶることもある。

服も、まず一回女装できる組み合わせがあれば始められる。
トップスとボトムスでもいいし、ワンピース一枚でもいい。
季節ごとの服まで最初に揃え始めると、そこだけでも出費が増える。

メイク用品については、最初に何を買うかを別の記事でまとめている。
👉 女装メイクに必要なもの|最初に買う順番と失敗しにくい最低限セット

靴・下着・小物まで揃えると金額は増える

メイク、ウィッグ、服を揃えても、それだけで外出まではできない。

服によってはブラやストッキング、タイツが必要だし、靴も必要になる。
バッグも欲しいし、ピアスやネックレスを着けたくなることもある。

こういう物は、女装を始めるまで必要な数に気づきにくい。

一つ一つは数百円、数千円でも、ブラを買って、タイツを買って、靴とバッグも買えば、それなりの金額になる。

最初に考えていた予算を超えるのは、高い服ではなく、こうした細かい買い物が重なったとき思った以上にお金がかかる。


最初に必要なのは、メイク、ウィッグ、服。
そこへ靴や下着、小物まで揃えると、思っていたより買う物は多くなる。
逆に言えば、最初から全部揃えなければ初期費用は抑えられる。
家でメイクだけ試すのか、全身揃えて外へ出るところまでやるのかで、最初に必要なお金は変わる。

女装用品は買ってから失敗に気づくことも多い

女装用品は、買ったときより使ったあとに失敗が分かることがある。
最初のうちは特に、似た失敗を何回かやる。

服は着てから合わないと分かる

かわいいと思って買っても、肩幅が目立ったり、丈が微妙だったりする。
サイズが入るかだけでは分からない。
一度着なくなった服が出たら、次は形や丈を少し変える。
同じ失敗を続けると、安い服でも結局高くつく。

ウィッグやファンデーションも買い直しが出やすい

ウィッグは、写真で良さそうでも自分でかぶると髪が多すぎたり、顔まわりが重くなったりする。 ファンデーションも、色を外すと首との違いが出る。

最初の一回で当たりを引けないことは普通にある。
なので僕は、安い物を探すことより、前に失敗した理由を繰り返さないほうを気にしている。
けど、同じような失敗を何回もしてしまう。

安い物を選び続けると買い直しで高くなることもある

安い物で済むなら、それに越したことはない。
ただ、女装用品には安さだけで選ぶと、あとでもう一度買うことになる物もある。

安い物から試して困らない物もある

アクセサリーやバッグ、流行の服などは、安い物から試すのもありだ。

特に服は、実際に着てみないと自分に似合う形が分からないことも多い。
普段なら選ばない色やスカートを試すために、最初から高い物を買う必要もない。

僕も気に入れば次も着るし、違えばそこで終わる。 このくらいなら、安い物から試す意味もある。

ウィッグや靴は安さだけで選ぶと買い直すこともある

ウィッグは2,000円以下でも売っている。 ただ、この価格帯は僕なら選ばない。
髪の量が多すぎたり、テカリが強かったり、前髪や毛先の形が不自然だったりして、かぶったときに安さが出やすい。
結局使わなくなって買い直すなら、最初から4,000円前後まで予算を上げたほうが無駄が少ない。

もちろん、4,000円なら何でもいいわけではない。
それでも2,000円以下だけで探すより、選べるウィッグは増える。

ウィッグは、どこで買うかでも選びやすさが変わる。
僕が候補にしている店は、ここにまとめているので参考にしてほしい。
👉 ウィッグ購入におすすめの店舗紹介|実店舗・通販の失敗しない選び方

靴も、安さだけで選ぶと買い直しになりやすい。
パンプスやブーツは、履いたときの痛さや歩きにくさが出ることがある。
安い物を買っても、外を歩けないくらい痛ければ結局別の靴が必要になる。

僕らは女子より足のサイズが大きいことも多いので、サイズだけで妥協すると失敗しやすい。
少し歩いても痛くならないか、足幅まで合っているかは気にしたい。

初期費用を少し減らしたいなら、カジュアルな服に合わせるスニーカーだけは普段用と兼ねるという手もある。荷物も減らせるので、最近になって僕やっている。
👉 女装グッズを男女兼用のアイテムを使って荷物と出費を軽減

お金をかける場所は人によって違う

女装に使えるお金も、気になる場所も人それぞれだ。
同じ1万円でも、ウィッグに使う人もいれば、服や脱毛に回す人もいる。

自分の女装で気になるところにお金を使う

ヒゲが気になるなら、ベースメイクや脱毛にお金をかける。
髪で顔まわりを変えたいなら、ウィッグを少し良いものにする。
服を着たときの肩幅や腰まわりが気になるなら、似た服を何枚も買うより、自分の体に合う形を探す。

全部を少しずつ豪華にしても、自分が気にしているところが変わらなければ満足できない。
僕なら、何度も気になったところからお金を使う。

他の女装を真似するとお金はいくらあっても足りない

女装の集まりへ行くと、謎のお金持ち女装って結構いる。
もちろん庶民的な女装のほうが多いが、高そうな服やウィッグ、バッグまで揃えている人はやっぱり目立つ。

そういう人を見ると、同じ物が欲しくなることもある。
でも、子どもの頃にお母ちゃんに言われたことを思い出してほしい。

「よそはよそ、ウチはウチ」

使える金額も違えば、女装で大事にしているところも違う。
誰かの1万円のウィッグが、自分にも必要とは限らない。
他の女装は参考にはなる。 ただ、僕ら庶民には庶民の財布がある。

女装を続けると服や維持費も増えていく

女装は、最初に一式揃えたら終わりではない。
服は季節で増えるし、コスメは減る。 ストッキングは破れるし、外出すれば交通費や飲食代もかかる。 脱毛や美容院まで入れると、毎月の出費も出てくる。

服は気づくと増えている

最初は一着あればよかったのに、慣れてくると別の色や形も欲しくなる。
スカートを買ったら、それに合うトップスが欲しくなる。
夏服を揃えたら、冬服も必要になる。

服は消耗品みたいに減らないので、買った分だけ収納にも残る。
「安かったから」で増やしていくと、財布だけでなくクローゼットが苦しくなる。

毎月かかるお金は人によってかなり違う

コスメやストッキングだけなら大きな額にならなくても、外出が増えれば交通費も増える。
脱毛や美容院へ通うなら、さらに毎月の出費が加わる。

逆に、家でたまに女装するだけなら、ほとんどお金を使わない。
このあたりは女装する回数や外出の仕方で差が大きい。
👉 女装の月額コストは自分で決められる|維持費のまとめ

買わない物が決まると出費は減っていく

女装を続けていると、欲しい物だけでなく、別にいらなかった物も分かってくる。
似た色のリップを何本も持っていても、結局よく使うのは一、二本だったりする。
実際、僕の二軍の化粧ポーチには何年前からあるかわからないリップが数本入っている。

服も同じで、着ない形や苦手な色が分かれば、次から候補から外せる。
最初は買って試すしかない物もある。
でも、何回か女装すると、自分の中で買わなくていい物が増えていく。

似た物を増やさない

黒いトップスを何枚も持っているのに、また似た黒を買う。
ピンク系のリップがあるのに、少し違うピンクを増やす。
一個の値段が安いと気が緩みやすいが、今持っている物と何が違うのか考えてから買うとムダな買い物をしなくてすむ。(と、僕も頭ではわかっているが・・・)

買ったのに使わなかった理由を覚えておく

着なかった服には、それなりの理由がある。
肩が気になった。 丈が微妙だった。 色が顔に合わなかった。 靴なら痛くて歩けなかった。
こういう失敗を一回で終わらせると、次の買い物で同じ物を避けられる。
女装は、続けるほど必要な物が増えるが、 逆に、いらない物も分かってくる。

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